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さっと覗くとね
ミクがお気に入りの台に上がろうとしているわけです


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室内を覗くとね
キキが担当さんの気配を察知しているわけです


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カイカイっとミク


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こちらの気配を感じてくれたのか
ミクはくんくんと匂いを嗅いでくれているようです
ミクちゃん!


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キキにご飯がきました
モリモリ食べますよ


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ミクもしっかり食べます
左手にリンゴを掴んでウマウマだね


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ミクのエンジン全開
一気にぺろりとたいらげてしまうのだから
見ていて安心というか嬉しくなるというか

ミクの食事を見ながら担当さんが声をかけてくださいまして
少しお話をしてくださいました
ミクのことキキのこと


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キキもお皿の食事が終わったようです
取り付けられた竹の葉にすぐに向かい
これまたむしゃむしゃと食べ始めていました


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美味しいね
しっかり食べていて凄いなあ


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ペロンとね
おちゃめな表情


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ミクも食事が終わって恒例の毛繕い
かなり入念にやるのは女子だからね


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キキは一生懸命に竹の葉を食べています
使える歯は少ないのですが
それでもしっかり噛んでいきます


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またお日様がキキを照らし始めました


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ミクはすでに繭となってお昼寝
しっかり寝ることも健康の秘訣


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まぶしいね
美味しいね
キキ!

忙しい中で時間を割いてくださいました担当さま
言葉はとても謙虚なのですが
キキとミクに向かう気持ちの熱さを強く感じます
高齢になったパンダズをしっかりと見つめていくという
そのお気持ちに触れさせてもらえたような
とても充実した気持ちにさせていただけました
目の前にキキとミクの姿を交互に見ながら
穏やかで優しい時間が流れるのを実感したのでした