PAN log

静かに根こそぎ拾いたい

2013年12月

12月1日に命名式があり、2013年生まれの仔パンダたちに名前が付きました。

ナツっ子兄弟 → カフェ、ラテ
リリィっ子兄弟 → キャラ、メル

命名おめでとう!

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前回の続きです。

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大放飼場にて同居公開の練習です。ナツっ子たち、リリィ親子、そしてハナビの6頭がすでに外に出ています。リリィが外にいるのを見たのは実は初めてだったので、それだけでもとても嬉しいシーンでした。さらに4匹のおチビたちが外で必死に動いているのも、見ていてわかるんですよね。



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埼玉県こども動物自然公園です。
このところのS.C.ZOOレッサーパンダ舎はとてつもない見所を迎えております。
その全てを伝えきれないもどかしさを感じながら書き並べてみます。


そのレッサーパンダ舎ですがすっかり大所帯になっています。今年の6月にナツが2頭の男の子を生みました。続いて7月にリリィが2頭の男の子を生みました。ナツは大変子煩悩な性格で、育児をきっちりとやり遂げるタイプだそうです。どの子にもしっかり手をかけ、子離れするまで面倒見がとてもよいそうです。しかし残念なことにナツは足を痛めてしまいます。そのまま無理をするナツの性格を考え、やむなく子離れを予定より早くしなければならなかったとのことでした。子供たちはすでに離乳期に入っていて大きな問題はなかったそうですが、ナツが子を求め子がナツを求める姿に、担当関係者のみなさまも随分心を痛めたそうです。

一方でリリィは昨年の冬よりコウタとペアになったばかりの新米ママ。どうなるかとキーパーさんたちが見守る中、リリィはしっかり育児をやっているとのことでした。当初はどちらかというとアッサリ育児?と見られていたのですが、子らが成長すると共に更に熱が入るようになり、見ていても母性愛を感じるほど、わかりやすい育児シーンを見せてくれています。

さておチビたちが成長してきてそれぞれ公開されるようになりました。ナツが少し足を痛めているとのことで中で静養、ナツの子は2頭での展示。リリィは親子展示という分けた形でスタートします。
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室内展示にも慣れてきたあたりから、内部と外部の入り口を網だけにし、外部との接触練習を開始してきました。網越しにハナビがいたりコウタがいたり、あるいはリリィ親子がいたりといろんなパターンの練習です。

そして某日、ナツっ子とハナビの同居公開テストが開始されます。ハナビは2011年生まれのいわばナツっ子たちのお姉ちゃん。しかしレッサーパンダ界ではそんな兄弟関係は成立しないため、どうなるのか飼育員さんたちが慎重に観察していました。すでに網越しでの接触テストをしてきた効果か、意外と馴染んだ感じに見受けられました。ハナビが竹の葉を食べる横で、ナツっ子が一緒に食べているシーンも何度も見られました。話を伺ったところ、ハナビは非常に柔軟かつ我慢が利く子なので可能だということでした。ただハナビにはいろいろ頑張ってもらっているので申し訳ないと思う部分も・・と漏らしておられたことが印象的でした。

それから何日か経った某日、ナツっ子2頭+リリィ親子の3頭の合計5頭同居展示が開始されます。見てみるとまず、ナツの長男が飛びぬけてまぁ大きいこと。次男は体が小さめでピーピー泣き虫です。兄弟仲は非常によく、ママと早くに離れないといけなかったため、兄弟の絆が深まったのかもしれないと思えるほどです。


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